創発的行動の認知動力学 研究会(Shockers)
第9回 定例研究会
「脳が生み出す意味性」
2025年 11月5日(水)〜 11月6日(木)
於 京都橘大学 工学部 情報工学科 小野哲雄研究室 (〒607-8175 京都市山科区大宅山田34 京都橘大学 工学部 情報工学科 優心館E621)
/ HANARE KYOTO 八条口
本会は,情報世界と人間世界のインタラクションを探求し,最終的に人工的な知性体を構築するに至る道を模索します.第9回目の研究会は,「脳が生み出す意味性」と題して,モノゴトの意味性と脳との関係性を議論します.また,脳内の表象の外界への投影,表出の窓口として行動について考察します.さらに,記号接地問題を通して感覚質を仮止めして現象意識を観ることで意識の輪郭を浮き彫りにすることを試みます.
program
11/5(水)
13:00 ~ 13:50 話題提供1 「リフレクション・サイエンスの展望」
福地 庸介 博士 東京都立大学 システムデザイン学部
14:00 ~ 14:50 話題提供2 「ベイズ・逆ベイズ推定を用いたシンボルの意味とその創発」
小野 哲雄 博士 京都橘大学 情報工学科
17:00 ~ 17:50 話題提供3 「眼球運動と調節微動考」
田中 靖人 博士 神経数理学研究所
18:30 ~ 夕食
20:00 ~ 22:00 総合討論1:「意識と意味」
11/6(木)
9:00 ~ 9:50 話題提供4 「シンボルが環境にあることと過去を織り込む全体性」
今井 倫太 博士 慶應義塾大学
10:00 ~ 10:50 話題提供5 「記号接地問題に関する哲学的・実証科学的考察」
工藤 卓 博士 関西学院大学 工学部
11:10 ~ 12:50 創発的行動の認知動力学研究会 運営会議・昼食
13:00 ~ 15:00 総合討論2:「脳と外界との窓口」
創発的行動の認知動力学 研究会(Shockers)
第8回 定例研究会 「文脈脈に従った相互理解から現象意識を観る」
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2023年 8月21日(月)〜8月22日(火) 於 彩の郷@静岡県掛川市
- 本会は,情報世界と人間世界のインタラクションを探求し,
最終的に人工的な知性体を構築するに至る道を模索します.
第8回目の研究会は,「現象意識」を細胞レベルから計算論レベルまで様々なスケールで観察し,意識を論述する枠組みを議論します.論理もまた人間の認識を基盤としていますが,それは相互理解によって世界を同じ文脈で観る事が前提です.こうして仮止めした世界観から現象意識を観る,これを総合することで意識の輪郭が観えるはず.哲学的な論考が必要です.研究会の中での共通見解を模索したいと思います.
program
8/21(月)
15:30〜16:30 話題提供1 「培養神経回路網の古典的条件付けー意識の範囲の考察ー」
工藤 卓 博士 関西学院大学
16:30~17:30 話題提供2 「命題と価値」
寺田 和憲 博士 岐阜大学
17:30~18:30 話題提供3 「相反する行為や感覚が必要な理由に関するナイーブな論考」
竹内 勇剛 博士 静岡大学
18:30~ 夕食
19:30~20:30 話題提供4 「メタな修正構造の発生がもたらす計算知能の実現」
今井 倫太 博士 慶應義塾大学
20:30~22:30 議論「意識と論理を巡る哲学的試行錯誤」
8/22(火)
9:00~12:00 総合討論1:現象意識と情報化
12:10~13:00 昼食・フリーディスカッション
13:00~14:00 創発的行動の認知動力学 研究会 運営会議
14:00~17:30 総合討論2:現象意識の範囲
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創発的行動の認知動力学 研究会(Shockers)
第7回 定例研究会 「意識のレイヤー」
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2022年 7月28日(木)〜7月30日(土) 於 登別 第一滝本館
- 本会は,情報世界と人間世界のインタラクションを探求し,
最終的に人工的な知性体を構築するに至る道を模索します.
第7回目の研究会は,話題ごとにまず何をもって「意識」としているのか明確にしながら議論を展開し,研究会の中での共通見解を模索したいと思います.同時に最新の心理学の理論ではどう定義しているかを確認し,議論を深めます.
program
7/28(木)
14:00〜14:30 オープニング・「意識にまつわる定義」
工藤 卓 博士 関西学院大学
14:30〜15:30 話題提供1 「自己の定位と視点ー意識を構成する要素」
工藤 卓 博士 関西学院大学
16:30~17:30 話題提供2 「価値づけと意識」
寺田 和憲 博士 岐阜大学
→演者変更:「連続した瞬時空間パターンからの神経パスの抽出」
淺田 紘基 関西学院大学
17:30~18:30 話題提供3 「意識は誰のものか?〜模倣と複製〜」
竹内 勇剛 博士 静岡大学
18:30~ 夕食
20:30~21:30 話題提供4 「強調と意識のインタフェース」
今井 倫太 博士 慶應義塾大学
21:30~22:30 議論「心理学基礎理論」
7/29(金)
9:00~12:00 総合討論1:意識とインタラクション
12:10~13:00 昼食・フリーディスカッション
13:00~14:00 創発的行動の認知動力学 研究会 運営会議
14:00~17:30 総合討論2:意識と脳
7/30(土)
10:00~ Field Work インタラクションと意識体験
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第6回 定例研究会 「脳の中のインタラクション」
2018年 6月18日(月)〜6月20日(金) 於 大分県杵築市 「風の郷」(はなれ「いろり」)
本会は,情報世界と人間世界のインタラクションを探求し,
最終的に人工的な知性体を構築するに至る道を模索します.
第5回目の研究会は,外界と内界と言う観点に立ちながら脳の中におけるインタラクション,脳と外界のインタラクションの鏡面的構造に焦点を当てて幅広い議論を展開します.
program
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6/18(月)
13:00〜17:00 オープニング・研究会戦略会議
18:00〜19:00 夕食
19:00~22:00 preTalk:脳の中の外界:
工藤 卓 博士 関西学院大学
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6/19(火)
9:00~10:30 Theme 討論:脳の中のインタラクション1
10:40~11:10 話題提供1 「ベイジアン心の理論は万能か?」
寺田 和憲 博士 岐阜大学
12:10~13:00 昼食・フリーディスカッション
13:00~14:30 話題提供2 「動力学とインタラクション:人目を気にするエージェントに向けて」
今井 倫太 博士 慶應義塾大学
14:40~16:10 話題提供3 「視覚・運動と意識の生成過程」
田中 靖人 博士 神経数理学研究所
16:20~17:50 話題提供4 「神経活動の識別に適した考え方は,やはり”曖昧さ”ではないか?」
工藤 卓 博士 関西学院大学
18:00~19:00 夕食
20:00~21:30 Summary 討論:脳の中のインタラクション2
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6/20(水)
8:00~10:00 SummaryTalk:インタラクションと文化,都市デザイン:
工藤 卓 博士 関西学院大学
10:30~15:00 Field Work インタラクションと文化
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